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::: 2007年 08月 13日
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お盆休みなんですけど、プログラムをやろうと思いつつも、最近は環境が簡単に整うせいか色々なものがすでに作成されており、ユニークなアイディアが浮かばず工作に走ったKuLuSです。さて、KENWOODがデザインだけで出してしまったように思えるスピーカの1つに、OMNIシリーズってのがあるんですが、自分も所持しておりA5というのを愛用しています。 音の幅広さがよく、サイズの割には音を出してますが、価格や重量を考えると非常に低音質といわざるを得ません。 さて、音質はともかく、このスピーカデザインは個人的には非常に気に入っているんですが、純正のスタンドがなくてふつーに使ったり、見るにはちょっとさびしい感じがします。 そこで、今回の目的はスタンドを使えるようにする。です。 しっかし、このスピーカにしろスタンドにしろ値段が高い上に、かなり昔の製品なので純正を買うわけにはいきません。そこで、これまた自作の液晶に愛用しているカメラスタンドをそのまま使えないかと思い立ちました。 上記赤枠より。 丁度いい部分に深い溝があるので、そこにデジカメのスタンド用のねじ穴を仕込みます。 穴が2つ開いており、片方にネジが刺さってますが、これは純正スタンド用の穴で、片方には確認用で適当に買ってきたネジを入れて確認しています。 デジカメ用のネジ穴が外れないように、この純正の穴でスペーサを固定し、デジカメ用の穴に蓋をしようという試みです。 説明してもわかりにくいので、写真でさくさくいきましょう。 1.2mm厚のアルミ版を切る。 2.それにアタリをとって勘で穴を開ける。 3.スピーカの溝にデジカメ用のネジ穴を入れて、溝全体をホットボンドで埋める。 4.作成したアルミ版を純正ネジ穴に止める。 以上。ごらんのとおり。 左側がスペーサを止めた状態。 右側が溝にデジカメの用の穴をホットボンドで埋めた状態。 作業を細かく言うと、アルミをキチンと切って、穴の位置をキチンと測って1枚作成し、2枚目は1枚目を模る形で作成します。1枚目は40分ほど、2枚目は25分ほどで完成。 純正用は5mm、デジカメ用は7mmが最低。1.5mmずつ大きく開けて、細かいずれをネジのとめ方で修正。 アルミ版は、触れても怪我しないように、角取り・面取り。 金属用ヤスリ→一般的鉄ヤスリ→精密ヤスリで3度がけ。 ホットボンドは山盛りになるくらいに盛って、楊枝で穴や細かいとこを埋めて、冷めたらカッターで平らにならす。 で、完成はこんな感じ。 とまあ、これで多少マシな感じに。音が直接床に響かなくなったので、開放感は更に増しました。別にどーでもいい音ですがww あとスタンドは1個しかもってないので、そのうち買ってきます。 作業時間は、板加工が結構早くできたので、1時間半ほど。 材料費は、ネジ穴が120円x2、アルミ版550円x1、ネジ5mm6本100円x1。 家の掃除をした上で、お昼になる前には完成しました。 最近、こういうのを自前でちょこちょこって作ってしまう人が少ない気がします。 暇なときに手を動かす作業はとっても楽しいのでおすすめです。 PS.この記事から写真撮影は、Exilimケータイこと「W53CA」になりました。
by dengel
| 2007-08-13 17:38
| ・DTM/Audio/音楽
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