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by dengel
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::: 2005年 12月 07日
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さて、今度はDTM関連に、なるのかな?紹介するのは、ソフトウェアMIDIとしては、最も最強に近い「Timidity」のPSP版。 こともあろうか、なんとPSPでMIDIが聞けるどこか、それもWindowsの付属品より高音質とゆー品でございます。 高音質なのは嬉しいんですが、その高音質さを誇っているのが、多種多様に選べる「SoundFont(サウンドフォント)」という存在。楽器の1音1音を保存した音ファイルなんですが、まあいわゆる楽器をソフト化したものですね。これをTimidityに組み込んで設定してやることで、初めて動くんですがそれが意外と面倒なんです。 Timidityの使い方とほとんど同じなため、PSP用Timidityに特化した詳しいサイトがあまりなかったので、ここで紹介してみます。まあ、readmeをしっかり読めば、ほとんど内容は同じですけどね(^^; 1.準備 「Timidity for PSP」 「SoundFont」 「SoundFontに対応したtimidity.cfg」 (ここでは「でか.zip」を使ってます。解凍するとtimidity.cfgがあり手順が簡略化できるからです。) 「MIDIファイル」 (再生させたいMIDIファイル) ※サイト「TiMidity だだだだ!」さんのTiMidity 用の音源集「でかでか.zip」 ※SoundFontは、他のソフトや機器にも使われる事があるので、自分で好きなものを探してください。但し、そのSoundFontの「timidity用cfgファイル」は、Timidity関連のサイトにしか存在しないので、timidity用のcfgファイルが存在しないSoundFontは使えません。 ※DTMをできる方なら、cfgファイルを自分で書く事もできますが、面倒なので割愛(゚∀゚) 2.配置と編集 Timidyが設置にしにくく感じるのは、最初から付属されているoption.cfgファイルから、timidity.cfgファイルを呼び出し、そのtimidity.cfgからSoundFontを呼び出すという、間接的にファイルを指定しないといけない事と、ファイルのある場所を指定するのに「相対パス」しか使えないというのがあります。 それを踏まえて順番に配置しましょう。 ●Timidityを入れる まず「Timidity for PSP」をPSPに入れます。 「ファーム1.0」はそのままコピー。「ファーム1.5」は専用ソフトでコピーします。 私は「timidity」フォルダを作成しましたので、それを参考に説明します。 転送後に入っているファイルは以下の通り。 「timidity」フォルダ ・EBOOT.PBP ・OPTION.cfg ・「midi」フォルダ (ここに再生させたいmidiファイルを入れます) ●でか.zip 次に、でか.zipを解凍すると以下のファイルができます。 ・timidity.cfg ・SoundFont定義する幾つかのcfgファイル ・SoundFontが入った「inst」フォルダ このファイルを好きなフォルダに入れて構わないので、ここでは「deka」フォルダとして入れます。入れた状態は下記の通り。 「deka」フォルダ ・「inst」フォルダ ・default.cfg ・gsdrum25.cfg ・gsdrum.cfg ・mt32.cfg ・power.cfg ・sfx.cfg ・timidity.cfg そして、SoundFontの入った「deka」フォルダをPSP内の好きな位置に置きましょう。 一番分かりやすいのは、「Game」や「Photo」などのフォルダを同じ場所に置くか、メモリースティックを開いて直後のルートフォルダですね。 ※ファーム1.0の方なら「多分」、timidityフォルダと同じ場所でも大丈夫かと思いますが、ファーム1.5の場合、timidityフォルダの名前が特殊な形になって、うまく動かない可能性があるので、別の場所に置くのが無難です。 私は管理しやすいようにルートフォルダに置きました。 ●OPTION.cfgの編集 それでは、「timidity」フォルダ内の「Option.cfg」ファイルを編集しましょう。cfgファイルをテキストエディタ(付属のノートパッド/メモ帳でも可)で開きます。 すると次の記述があると思います。 ▼開いた時の記述 -ipv -U -S 0 -c ../../../PSP_COMMON/TIMIDITY/timidity.cfg MIDI/ ▲ここまで これら記号の細かい指定の説明は、付属のreadmeにありますのでそちらを参考に。 自分的にメモとして、1行目の「-ipv」は末尾に「r」をつけるとランダム、「s」をつけるとファイル順に再生されるそうです。 そして「-c」以降の記述で、先ほどの「deka」フォルダ内のtimidity.cfgファイルを指定する記述がされています。またこの指定の仕方が相対パスだけでしか、今の所動かないようです。 「../」1つで、このcfgが入っているフォルダを基準に階層が1つ上を示すので、3つ連続するとルートフォルダを示すことになります。私はそのルートフォルダに「deka」フォルダを置いてあるので、その指定の仕方は以下のようになります -c ../../../deka/timidity.cfg 4行目の「MIDI/」はmidiファイルを入れた「MIDI」フォルダの事を示しているので、ここを変更する方は、実際のフォルダ名の変更するのを忘れないように。 これで1つめのcfgの設定が終わりました。 ●timidity.cfgの編集 次に、2つ目のcfgファイル。「deka」フォルダ内の「timidity.cfg」を開きます。 その中に色々記述があるのですが、最初の方に以下の記述があります。 dir /nethome/sak95/shom/lib/timidity/inst/GUS dir /nethome/sak95/shom/lib/timidity/inst dir /nethome/sak95/shom/lib/timidity/inst/test これはルートフォルダからの指定パスなので、これをそのまま「deka」フォルダに置き換えます。 また1行追加されていますが、timidity.cfg「以外」のcfgを指定するための記述です。 ルートにSoundFontフォルダを置いてあるので記述が簡単になります。 dir /deka/ dir /deka/inst/GUS dir /deka/inst dir /deka/inst/test 例えばルートフォルダ内のPSPフォルダに「SoundFont」フォルダを作った人なら dir /PSP/SoundFont/ dir /PSP/SoundFont/inst/GUS dir /PSP/SoundFont/inst dir /PSP/SoundFont/inst/test のようになります。 これで編集と設置が完了です。 ■おさらい ・Timidityを入れる。 ・ルートに好きな作成したフォルダを作り、DLしたSoundFontを入れる。 ・Option.cfgを編集して、SoundFontが入ったフォルダ内のtimidity.cfgを「相対パス」で記述する。 ・Timidity.cfgを編集して、SoundFontが入ったフォルダの他のcfgが存在する場所を「指定パス」で記述する。 3.再生 設置・設定が完了したらソフトを実行します。 黒画面に白文字が羅列している、さびしい画面がでましたか? これがTimidityの現在の実行画面でございますw うまくファイルが編集されていて、うまくソフトが動いていて、MIDIファイルもちゃんと入っていれば、起動と同時にMIDIフォルダ内のMIDIファイルの再生が始まります。 ▼操作説明 一時停止 :○ 負荷のリセット :△ ※MIDIファイルが大きくてまともに再生できない時に 前の曲 :L 次の曲 :R 終了 :Homeから終了 と、まあ。単に転送すれば使える他のソフトと違って手間がかかります。 がしかし、それだけの事をしても聞く価値があるものだと、自分は思います。 MIDIファイルとSoundFontの組み合わせによっては、MP3とは比較にならないほどの高音質が出るのも事実で、弄りがいのあるソフトではないでしょうか。 参考先の「でか.zip」は最初から編集ファイルもあり、まとまっていたので、この解説でも楽な部類に入るでしょう。 パソコンのTimidityもほぼ同じ設定です。 4.備考 ・私が高音質で最も好きな100MBを超えるサウンドフォントでやりましたが不可能 ※PSPのメモリは実質20MB程度らしいので、全体でそれ以上は動かないみたいです。 ・MIDIには幾つかの規格が存在して、SoundFont1つで全てのMIDI音楽の使っている音に対応できません。そのため、規格に依存したMIDIファイルは再生できない事があります。ご了承ください。 ・実は再確認した所、SoundFontとソフトを1つのフォルダ内でも完結させることができました。ですが難しいです(^^; ▼方法と理屈 1.0用ならばフォルダが1つだけなので、cfgファイルできちんと指定できるんですが、、、。 1.5用は2つのフォルダができるだけでなく、フォルダを断片ファイルさせないために、「____1」とか「 1」などの文字は入ったフォルダになってます。 断片化防止を「していない」人は、そのままソフトが入っているフォルダの中を指定できます。 断片化防止を「している」人は、「スペースが入ってない」フォルダ名で変換しているフォルダの場合のみ、「____1」など込みでフォルダ名を全て入れた状態で、cfgファイルを編集してやれば動きました。 以上です。 それでは良い音楽ライフを~★
by dengel
| 2005-12-07 23:48
| ・PSP/PSV/エミュ/ガジェット
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