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主人KuLuSの趣味Blog ★ PSP,エミュ,オンラインゲーム,PSU,パソコン,プログラム,SNS,著作権,舞台,歌舞伎,音楽,DTP,DTM,マンガ、ラノベなどを戯言ってみる
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■ 情報メモ:MonsterTV事件の怪 ■
  ::: 2008年 08月 07日 :::
[ 戯言と日常 ]
 踏んだり蹴ったりKuLuSです。
 さて前日に引き続きまして、購入したZEN X-Fiのお話です。

 このプレイヤーに付いてくるCrative Centraleなるソフトですが、当初私のパソコンにはインストールできませんでした。それもそのはず、このソフトはXP SP2以上を要求してきます。
 スペック的にSP2を入れると重くなってしまう私のPCには、最低限のアップデートとフリーのウィルスチェックソフト以外は、SP1だったんです。

 WindowsMediaPleyer等の他のソフトからの転送もうまく行かないため、結局インストールしたんですが、その後から徐々にPCが不安定になってきまして。最近では終了時にブルーバックになるという事まで起きました。

 直接的な要因ではないですが、買ってから経つのにZENで視聴以外まともに音楽を聴けてない上に、PCまで不調で、ちょっと心がくじけてます、、、orz
 とりあえず、今週中に音楽はメドが経ちそうなので、ノート用のHDDを注文して作業をしてる毎日です、、、、。

※だんだんCentraleの特徴が見えてきました。どうやらMP3には、旧式と新式と2種類のタグを入れる部分が存在するらしーんですが、新式の方でも現在の最新過ぎるタグには対応しておらず、そういう音楽データがくると旧式のタグを読んでる様子。現在、数千曲を目視で修正してます。

[ リンクと記事 ]
▼粘着テープの場所取り、各地で問題化 芝生、舗装の損傷も
 怖。
 というのも、自分も毎年近隣でやってる花火大会の前日に場所取りに行くってのを高校時代からずっとやってるんですよね。

 川縁に場所とってるし、ガムテではなく、ブルーシート+鉄杭、という仕様のためあまり迷惑はかけてないはずなんですが。
 このテープのせいで、場所取りを規制する法律が出来たりすると、ちょっとかったるいなーって思ったり。

▼MonsterTV事件の怪
 パッチを当てる事で、デジタル放送をコピープロテクトなしで録画可能になってしまったこの製品。
 そのパッチが出てから数日で、販売停止に踏み切ったわけですが。
 仕様通りに作った以上、コピーできるできないは、会社の責任ではないだろう、と。

 むしろ、B-CASの仕組みに問題があるのに、それを会社側の責任にするのはどうか、と説いてるのがリンク先です。

 著作権を侵す可能性があるから、問題が起きるかもしれない、が、現状の日本の法律では私的なコピーは許されてる上に、デジタルだからコピーしてはいけない、デジタルのコピープロテクトを外してまでコピーしてはいけない、という法律が存在してないので、なぜ販売停止する必要があったのか。

 B-CASから圧力でもあったのか。とリンク先ではお話してますね。

 そうかもしれません。
 まあ、でも、販売会社からしたら、いくら問題ないって主張しても、そのうち圧力やらコピーが蔓延した時に文句つけられても困るから、念のためにって事でしょうね。

 個人的には、この製品が出回って欲しいとは思いますよ。

 B-CASの仕組みもムカツクし、コピーワンス(ダビング10)もムカツクし、何よりHDDに録画したデータをDVDに焼いて、それをパソコンで閲覧する、ってだけの事が簡単にできない事に憤りを感じてるんで、そんなムカツクものは全て滅んでしまえ、って気分です。

▼B-CAS社の透明化に努めます
 B-CASの釈明とでも言うんですかね。
 国全体の著作権に関わる問題なんでなるべく会社を閉鎖的にしてたら、世間的にうさんくさい会社と思われがちになってしまったので、これからは極力オープンにしてゆくって言ってます。
 てか、B-CASが悪いのか、意味もなくそれを推し進める国や、会社が悪いのか、どっちなんでしょーね。

▼不要と言われれば退く覚悟はできている B-CAS社 代表取締役社長 浦崎宏氏
 本当だろうか。
 ここまで言うなら、B-CAS自身は、あまり自分たちから積極的に動いてないってかんじですね。
 その可能性もありますが。
 とりあえず、はやく退いて欲しい。
 B-CASがなければ安くなる、小さくなる製品がたくさんあるんでね。






▼「削除要請、拒否したことはない」 JASRACに提訴された「TVブレイク」が反論
 JASRACの一方的で横暴な行為が問題なんじゃなかろうか。
 被害者側だからって、一方的にJASRACの言うやり方で全て削除しろなんて問題がある。

 リンク先をちゃんと読めば分かるが、JASRACはTVブレイク側へ、JASRACの著作権管理リストを送りつけ「このリストに登録されてる音楽を使ってる動画は全て削除しろ」という、TVブレイク側の管理法や仕組み、運営方法を一切無視して一方的に圧力をかけている。

 その動画のコメントやタグといった部分に、使用している音楽が掲載されているならプログラム的に可能だが、そうでもない作品は全て1つ1つ見る必要があるわけで、そんなのに人件費をかけられるわけがない。

 むしろ、被害者ぶるなら、掲載されている動画のリンクや番号を全て列挙するのは、JASRACの役目だろう。
 TVブレイク側は、法律に則った上で、自社のサービスのどこの動画が違反しているか、明確に通達があれば、きちんと削除しているのだと言っている。

 これは、JASRACが今の今まで、被害者の面を被って、相手側に一方的にやってきた事が問題なんじゃなかろうか。
 これでJASRACが大敗をして、著作権の在り方がもう少し、双方にとって譲歩されるような形で結びつけられるか、或いは新しく著作権法の見直しを「上手く」やっていて欲しいものです。

 どっちみち、こういう一方的な圧力しかかけないから、JASRACは融通が利かない悪い印象しか無いんじゃないかな、と。
 あと、著作権料がどういう形で支払われ、受け取り、どういう形で配分してるのか。
 透明性がなく、汚濁まみれに見えるのも悪い印象だらけですね。
 
※上記内容では、JASRACの管理は音楽だけだと思っているので「音楽」だけですが、実際には「動画」の一部も管理を始めてるようです。

 JASRACの全てが悪いとは思わないが、著作権を違反しているデータがあるからといって、なんでJASRACのやりかたに合わせないといけないのか。相手会社と話し合い、JASRAC自身も相手会社のやり方に多少なりとも合わせるべきだと、そう思った次第。

by dengel | 2008-08-07 23:30 | ・PC/戯言/メモ