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by dengel
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::: 2008年 03月 03日
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▼Mylo2についてレビューはてさて土日を通してMyloを使ってみました!Σ(゚Д゚) 自分の用途としては、これ以上合致する機能・性能の製品は他には全くないと思えるほど、完全無欠のMyloなワケですが、客観的な感想も踏まえて自分勝手にレビューってみます。 【尚、逐次使い勝手については修正していきますので、あしからず】 ▼相性 Myloに対して、何を求めるか、或いは何と比較するかで大きく体感が異なる商品です。 自分は携帯にしろ、PSPにしろ、この手のガジェットのネット操作に非常に慣れているので、速度的なものに一切不満はありませんが、不満だらけの方もいらっしゃるようです。 ご購入を検討してる方は一度店頭で触ってみる事をおすすめします。 特にネットに関しては、PCと比較するともっさり気味ですけど、この手の端末としてはゲーム機も含めて珍しくない速度ですので。 ▼基本スペック 液晶ディスプレイ:WVGA (800×480ドット)、3.5型 65,536色 メモリー:内蔵フラッシュメモリー1GB(約850MB) ワイヤレス通信:IEEE802.11b/g準拠 カメラ:約130万画素 接続端子:ヘッドセットジャック(平型)、USB、DC、メモリースティック デュオ スロット バッテリー駆動時間:Web閲覧:最大約6時間、Skype/Google トーク待ち受け:最大約22時間、Skype通話:最大約6時間、音楽再生:最大約20時間、動画再生:最大約7時間 対応フォーマット ・オーディオ:MP3、ATRAC、WMA、AAC ・画像:JPEG、PNG、BMP ・動画:MPEG-4、AVC、WMV9 主なアプリケーション:Skype、Google トーク、RSS/Podcast、Webブラウザー、テキストメモ、mylo Widget 外形寸法:約幅130.8×高さ20.7×奥行64.6mm(最大突起物含まず) 質量:約193g(バッテリー含む) ▼パッケージ内容 ・本体 ・バッテリ ・ACアダプタ ・USBケーブル ・イヤフォン ・平形ジャックケーブル ・スタイラス付きストラップ ・マニュアル ・リカバリ用CD ・ポーチ 400字詰原稿用紙約20枚分w 読んでくださる奇特な方は、どうぞ参考になったら幸いです。 ■内容物について 外箱は携帯電話を連想させ、実際開けてみても携帯電話のように収まっています。 本体、ACアダプタ、バッテリは当然として、USBケーブルやイヤフォンが入っていたので、以外にメディアプレイヤーを意識してるとは思いました。 携帯と同じ平形のジャックケーブルを採用したのは、Skypeとかイメージしてマイクとイヤフォンを同時に使えるようにしたんでしょうか。 というか、それぐらいしか思いつきませんがw スタイラスは、SONY製品でよく見る持ち手部が平形になってて持ちやすいです。 この辺は小型端末を出し続けてるソニーの強みですね。 サイズの割に、スタイラスのストラップの太さが3mmくらいあって太くて邪魔なので自分は外しました。 他の内容物に比べて適当と思ったのがポーチ。 PSPのバリューパックに付いてくるのと同じタイプの布製なんですけど これがイビツですw 写真で分かりますかね。 本体をしまうと、手前側の袋側の端から本体が出っ張ってしまい、全部隠されてません。 出しやすさはありますし、多分本体の形が完全な長方形でもなければ、横から見ると本体が台形をしてることからも、上手くしまえるポーチにできなかったのでしょうけど。 だったらもう少し深めの方が良いなと思いました。 しかも、白モデルを買ったのにポーチは黒とかwww そこは手抜いちゃうんだw イヤフォンや平形ケーブルの類がちゃんと本体に合わせた白だったので、なお更ポーチの色が「白」でなかった事が惜しまれます。 ■操作感(オフライン) ●本体 自分は旧型の無駄の多い丸型があまりに気に入らなかったので、今回のように機能や性能のためにスマート化したのは非常に良い判断だと思っています。 が、旧型からの愛好者にとっては、丸みが減ってシャープになったことで、愛着や温かみを感じるのが減った方もいらっしゃるようですね。 また小さい割に少々重さがあるのはPSPに似てる感覚かな。重量もほぼ同じですしね。 重くはないですが、見た目PSPより小さく感じるので、ちょっと長時間片手で使うには女性には重い感じでしょーか。 両手で使うには全然大丈夫な重さというか軽さではあります。 旧型よりは重くなってるので、愛好者の方にとってはその辺どうなんでしょうね。 まあ大幅なスペックアップが見られるので、そちらとイーブンといったとこでしょうか。 厚みのある本体は、何気に旧型より数mm薄くなっているらしーので、持ちやすさは大差ないのかな。 でも今回はタッチパネルになったことで片手で持って、片手でタッチ操作なので、旧型を使ったことはありませんが、PSPからの操作を考えると、無視できないかもしれません。 自分は全然平気ですがw ●タッチパネル まず特徴的になったタッチパネルですが、これはそこそこ感度が良いですね。 画面サイズのせいか、一部の動作ではもったりするんで、スラスラってわけにはいきませんがスタイラスを使う限りでは、細かい点にもちゃんと反応しますし、爪を立てればうまく操作できます。 解像度が高すぎて、タッチできるボタンやスクロールが小さかったり細いので、メニュー画面など大きいものを爪先でタッチする以外では、指先操作には全体的に向いてはいませんけどね。 ●メニュー画面 動作は良好。最近の様々なプレイヤー同様ストレスなく動き、しかもソニーのXMBチックなこのインタフェースは、グラフィカルで非常に直感的です。 まあ自分はPSP操作に慣れているせいもあってか、初めて使い始めてもメニュー画面はスラスラ扱えました。 メニュー画面で少し残念に感じたのは、やれる事が多すぎて項目が多すぎるってことですかね。 そのおかげで、個人的に欲しい項目がトップメニューのTOOLに入ってしまって、行きたい項目へ2段階が必要なのが残念。 ただ、まあこの辺はメディアプレーやコミュニケータとして考えた場合、必要な機能はほぼトップにあるので、テキストビューワやネットで落とした画像ビューワにしようとしてる自分が奇特なのかもしれないけど~。 ●ファイルマネージャ 意外に強力なファイルマネージャに惚れました。 本体とメモリのどちらもルートからの中身を参照できて、新規フォルダを作れて、ファイルとフォルダのリネームも可能で、複数移動にも対応していて、内臓メモリも1GB弱あるわけで。 データを移動したり設置するにはPC並に便利です。 PSPやDS用にデータ配置するにはもってこいです。 ●ビューワ/エディタ/プレイヤー メディアプレイヤー的なのはまとめて紹介。 テキストの扱いは、ビューワというよりメモ帳以上ワードパッド以下、みたいなテキストエディタが搭載されています。 表示文字数はかなり多く、ビューワとしても十二分の表示力もあります。 またPCよりやや打ちにくい感じのこのキータッチだと、エディタとしても画面は大きからず、小さからずに最適に感じました。 もう少し漢字変換、文章予測は行って欲しかったけれど。 まあ、それはしょうがないとこですかね。 フォトビューワは、スライドショーといい、拡大・縮小といい、回転といい、PSPより遥かに使いやすく処理もまあまあの速度です。1600x1200ぐらいの画像なら、耐えられます。 どこぞのブログなどに記載がありましたが、500万画素近いあるいはそれ以上の高解像度画像をサクサク動かす事ができそうにないのは、スペックを見ても一目瞭然。 大容量高解像度の画像は、今日びどんなメディアプレーヤでも操作が厳しいですし、そもそもWEBで表示されるレベルの画像なら、何一つ困ることはありません。 画像掲示板を見て画像どんどん落としてますが、あまり困ってないです。 なんかGIFの表示と、JPEGでも、時々認識しない(PSPでは表示される)のがあるので、それは今後調べてみますね。 音楽や動画は、まあ、まだ2,3ファイルしか開いてませんが、PSPより使い易いに限りますかね。専用プレーヤほど分かりやすくは無いのですけど、まあ他の操作の延長で扱えるので特に扱いにくいというのは感じませんね。 ただどこもかしこもで言われてますが、動画も音楽もソフトウェア処理のため、動画の解像度が320x240となっています。これが引き伸ばしで結構ボケるので、人によって感触が相当違うと思います。 自分は、ニコニコ動画なんかを1400x1050のノートでフルスクリーン表示で見たりするくらいに動画の画質に興味ないので、引き伸ばしでも全然問題ないのですけど。 他の機能が便利だったり使い易かったりする中で、わざわざ音楽や動画をメインにする意味はありませんが、音楽をBGMにしてネットしたり、テキストエディタができるのは、個人的には便利だなーって思いました。 BGMはメモリ食いなので、ネットはたくさん開けませんが、個人的には気にならない感じです。この辺、メモリを意識しながらネットしてたPSPの時の経験が功を奏してるのかもしれませんけど。 ●メモリースティック メモリースティック内で一部挙動が規制されてるのがあるので記載です。 テキストエディタは、本体かメモリースティックの「DOCUMENT」フォルダをルートにしています。 そのため、テキストのファイル側からはどこからでも開けますが、テキストを編集したり作成して保存をする場合、或いはテキストエディタ側から開こうとする場合は、そのDOCUMENTフォルダ内でしか行えません。 DOCUMENTフォルダの中に別フォルダがあっても、その中に保存したり、エディタ側からは開けません。 ファイル側から開く事は可能です。 音楽もMUSIC、動画もMOVIEフォルダが作成されることから、ほぼ同様の動きですね。 メモリの中にNovelフォルダを作成して、中にテキストを入れて開いて、誤字を見つけたので修正して保存しようとしたら、DOCUMENTフォルダのルートしか選べなくてちょっと焦りました。 画像に関しては専用フォルダがなく、適当に作ったフォルダに入れておけば、そこから画像を開けばそこを起点にしてスライドショーなどが行えるので問題は特にないです。 ●その他 [2008.3.4追記] その他細かいとこの記載。 本体に光センサーを搭載してるようで、薄暗い・暗闇で使おうとするとキーボードが光ってくれて、暗いとこでもバンバン使えます。ただ画面サイドのタッチボタンのとこは光らないので、予め位置を把握してないと見えませんでした。ちょっと残念かも。 ■操作感(オンライン) 自分だけでなく、これを買った人の多くが期待したのが、この800x480という端末らしからぬ高解像度でできるネットブラウズかと思います。 まあ近年の携帯、自分のも携帯も800x480ではありますけど。 処理速度の問題、対応FlashやJSの問題、そもそも有料型専用ブラウザの問題など、携帯電話では全然満足できる体感ができません。 そこで手を出したのがこのMyloかと思います。 ●全体的な体感 ブラウザとして体感速度はほぼ普通でしょうか。PCのIE慣れしてる人から、もっさりだの遅いだと思われる速度で、一般的なサイトの表示は1秒から10秒ほどと開きがあります。 これは、PCのIEが高性能で、サイトを構成するプログラムであるHTMLを読み込んだ順番に表示しているからに他なりません。 最近はネットも早いので、そんなことしなくても一瞬でサイト全体のプログラムをダウンロードできてしまうため、PCではブラウザを気にすることなく、表示速度もあまり気になりませんが、この手の端末の処理速度ではそれが気になる速度になります。 そういう点では、WiiでもPSPでも速度的にはあまり差が無いので、この手の端末では普通だと思います。 操作感的には、PCに近いので、メニュー画面がDispタッチボタンでON/OFFする以外の事では、そんなに困らないとは思いました。 タッチパネル前提の操作性のため、あまりボタン各種には依存しない操作感ではあります。 ●ブラウザの操作感 これは、なんというか、まだ馴染んでないのもあるのでしょうが、やや癖が強く、また動作がもっさりというか、PCと似せた操作感を無理矢理持ってきて、イマイチ馴染んでない感じがしました。 確かにタッチパネルはボタンを減らして、直感的操作には向いてるかもしれませんが、そればかりに頼ったインタフェースだと、慣れてくるにつれてそのアナログ感がだんだん煩わしく感じたりします。 処理が気持ちもっさりしているのは、この手のスペックに対して、画面の解像度が非常に高いので処理的な問題として諦めがつくのですけど。 やはりサイズ的にも機能的にもPSPに近いため、PSPのブラウザと比較しがちになってしまします。 そうすると、PSPは上手い操作感で、カーソル表示や、ページ送りを持っていたのに、Myloではページ送りは、細いスクロールバーをスタイラスでなぞる必要があり、両手でがっちり持って操作できないのが、ちょっと面倒には感じました。 せめてタッチパネルを使わないで、扱える操作感は用意して欲しかったなと思ったり。 DISPボタンでブラウザのメニューがON/OFFができますが、ページの送り・戻しはともかくとして、画面のスクロールがやはりもっさりしてて、少々サイトのスクロールがやりにくく感じるとこがあります。 操作キーの類で画面移動しようとすると、フォーカスがに移動するので、フォーカスの当てられるものが少ない、あるいは多いサイトでは、思い通りにスクロールしませんし。 PSPにあるような割り切って考えられた操作感に対して、Myloはタッチパネルを有効活用する事でボタンを減らすことに赴きがあり、直感的で大分分かりやすくはなっています。 初心者が最初に使い易いと感じるのは、絶対Myloのブラウザ側だとは思うのですけど、その直感やタッチパネルに向きすぎてる操作感が個人的にはちょっと使いにくく感じてるとこではあります。 小さいリンクはスタイラスでタッチするのも時々ブレますし、PSPのように擬似カーソルを設けても良かったのではないかなーって思ったりしました。 [2008.3.4追記] PC同様にWEB画面のテキストをタッチパネルで選択状態にすると、文字のコピーができる事は知っていたのですが、その操作中に画面がスクロールできる事実を知りました。 画面の空白の部分をタッチしながら、上下左右させると、まあまあの滑らかさでそちらに画面がスクロールします。 もちろん空白でなくても良いんですけど、テキストを誤選択してしまう事が多いので、いまいちかと思います。 自分はiTouchのように画面を指先でスクロールさせて使って見ましたが、実によろしい動きをしていました。 これなら全然読み易いです(・∀・) というわけで、ブラウジングのスクロールのカクカク感が見事に解消しておりました。 ※重いサイトでは、ちょっときついかもしれない。画面が動き出すのに溜めが必要です。 [2008.3.6追記] ブラウザ画面でOPTION選ぶと、スクロールの仕方に関しての項目がありました。 なんだ、これならページ送り、にすることで左手だけでネットができるようになりました。 あと感想を頂いてから、また少し考えたのだけれど。 端末としては、一般的に遅くも早くもない速度だと思います。 ただ、操作感がPC寄りのせいで、PCと比較したくなり、比較するともっさり感が目立つ、ような感覚がありますね。 ●ブラウザにおける考察1-JavaScript MyloはYouTubeに対応していると謳っていますが、どちらかというと対応というより、たまたま動きました、に近いレベルでめちゃくちゃ処理が遅いです。 また、Blogしかり、大手サイトしかり、異様に表示が遅いサイトがいくつも点在します。 これは、Myloが処理速度は微妙なのに、機能が優秀すぎるために起きる問題です。 最近のサイトでは、グラフィカルな処理や、YouTubeなどにも使われてる技術で、JavaScriptやそれの応用のAjaxというのが使われてるサイトがたくさんあります。 MyloはこのJavaScriptをかなりの精度で処理してくれるのですが、その速度は一般的なPCの10分の1、ものによってはそれ以下の速度でしか実行できません。 所が、PC向けサイトでは、このJavaScriptを死ぬほどガンガンに使ってるサイトがあり、Myloでこのサイトを読み込もうとすると、1分、2分、平気でかかってしまいます。 まあ読み込んでくれれば、速度はともかくとして実PCとほぼ近い形で表示しれてくるので、見れないサイトが大幅に減ってはいるんですが。 PSPなどでは、読めない処理はあっさり見限ってしまうので、読めるサイト、読めないサイトがかなり明白で、しかも読めるサイトは画像などの容量が大きくない限り、かなり快適に動いてしまうため、比較してしまうと動作速度、表示速度ではPSPの方が、一長ある事が多いかと思います。 そこら辺は、MyloとPSPでは一長一短あるわけですけど。 PSPではメモリの問題で、3ページまでしか同時に開けないとか、JavaScriptやFlashの多いサイトは開けないとか、それなりにありますし。 遅いサイトは遅いサイトで、ああ最新技術のサイトだな、と思うしかありませんね。 ※tableタグを用いたサイトも非常に処理が重いです。これはPSPでもMyloでも相当重たいのでどうしようもないですね。 ●オンライン使用感想 なんだかんだでPSPとの比較ばかり書きましたが、それを全く寄せ付けず、各種サイトがほとんど崩れないで表示できるMyloの方が、断然見易いのは言うまでもありません。 また多少の重さなども、たくさんの広告がでてたり、動画のあるサイトでない限りは、それほどイラつく速度ではないかと思います。 或いはテキストベースだったり、JavaScriptが無いサイトでは、ストレスなく高速で表示してスクロールできますし。 オンラインノベルの類の読みやすさは最高で、自分の用途であるカジュアル・ブラウジングとしては、申し分ない高性能っぷりです。 普段PCでみてる情報系サイトの多くが問題なく見れました。 画像掲示板の類は、PSPでも見てたので、特に問題視してませんでしたが、PSPと比べてメモリがやや大目で開けるサイトが多いのと、扱える画像がさらに大きく増えたのはありがたいですね。 そもそもAjaxの類が動くので、Gmailなどのサービスも使えますし、うちのBlogの左のリンクにあるカラージェネレータなど、JavaScriptのかなり性能高いものも動くため、携帯だけでなくそのての他の端末とは比較にならないほど、たくさんのソフトやサービスで恩恵を受ける事ができます。 ■Myloの総合感想 [2008.3.4追記] ここはあっさり書きますね。十分書いたつもりなので。 タッチパネルは直感的で使い易い。 指定したいとこを直接フォーカスが当てられるのは便利だと思う。ただし、WEBにおいてはリンクが小さすぎると押しにくい面もある。 文章だけでなくパスワードなど、文字入力はやはりキーボードが打ちやすい。パソコンとまでは言わないけど、携帯より使いやすく感じる。特に英文字は快適 音楽をメインで使う意味は分からないけど、ちょっとした音楽を入れてBGM代わりに使う分には十分。どちらかというとおすすめ音楽を数曲入れておく程度か、ネットから落とした音楽を再生するのに使える。 動画は音楽より頻度が少なそうだけれど、液晶が細かい分見る分には悪くないと思う。ただ、本体の容量も多くないし、動画の変換にいちいち手間がかかるので、あくまでもオマケ機能な意味合いが強い。 画像は見易い。むしろ液晶が小さいのに高解像度なので、PCより画像や写真が綺麗に見える事が多々あり。 この辺は液晶の品質が良いのかもしれない。 回転が自由自在なので、ネットで拾ってきた画像も液晶サイズに合わせてうまく表示できる。 ネットはそこそこ快適。 少なくとも読み速度を考慮して作ってあるここのBlogのように、入れ子の少ないまとまったサイトや、JSが少ないサイトだと、ストレスを感じるほど表示速度は遅くない。 概ねサイトにしろ、ネットの画像にしろ、スクロールしないで表示してくれるので高解像度は偉大。画面を直接タッチスクロールなら縦長サイトでも、ストレスを感じないスクロールが可能。 重量は薄型PSP程度で重くはない。 ただし片手でだけ使うには、女性にしたら気持ち疲れるかも。 タッチパネルという事もあり、片手で持って、片手で使うシーンはそこそこ多い。 使用時間として、無線LANでも6時間というのは非常に助かる。 テキストとネットだけの使用で、会社の往復の通勤、昼休み、帰宅後に就寝前に少し、でおおよそ3~4時間使うけど。 バッテリーは半分減るかどうか。 休日などに丸一日使うには、ACアダプタ必須だとは思うけど。 記憶用メモリは、個人的にPDAだと思えば内臓1GBは標準だと思う。 音楽や動画を考えると小さいって人が多いと思うが、プレーヤではなく端末なのでこんなものではないだろか。 メディアをたくさん詰めたい人はメモリースティック必須。 というか、半導体メモリって読み書きの耐性が結構低いので、個人的にはMyloユーザ全員にメモリースティック必須だと思う。 自分は余ってた4GB使用。安くなったら8GBを買う予定。というか16GBには対応しないのか期待する。 ってなわけで、Myloの感想でした。 Myloで不満を感じるのは、ネットの小さいリンク、と、文章変換くらいでしょうか。 それすらリンクは他にも解決可能な操作法もありますし、変換も基本的に単語変換が多い自分としては、慣れで済む問題です。 容量や、自分はいらないBluetoothの話もあるけど、そんなのつけたら本体の値段が1万上がっちゃうからっ! コストの上がりそうな部品モノをうまく外して、ソフトで処理できものを盛大に盛り込んでるおかげでこの値段で発売できてると思うので、そういう点で値段も非常に満足。 Myloは、パソコンから「ネットを気軽に使う」っていう部分を上手く切り出していると思いました。 ただ、あちこちで賛美両論がある通り、中途半端過ぎて、用途に合わない人間にとっては発売の意味すら疑問視する、変わった製品だとも思います。 でも、自分にとってMyloは、パソコンや携帯などで拭いきれない面倒感を拭い去る実に優れたアイテムです。 Myloの未来に幸がありますよーに★(-人-)★
by dengel
| 2008-03-03 23:39
| ・PC/戯言/メモ
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