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by dengel
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::: 2005年 04月 18日
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生活だけは規則的にきちんとなってきたKuLuSです。午前様は、親の手伝いで銀行周り。 午後は作業作業です。 本日は何もなかったですw あうあうあうあうあ(>w<) ▼本日のPSOBB▼ PSOBBで、ULTを少しプレイ、総督府クエストしちゃいましたw ドラゴンぶったおして、N25、H25の属性付きドラゴンスレイヤーげっとw いじょ(>ワ<) ↓※Blogとして超長文のため興味無い方のクリックを禁じますw↓ ここ最近溢れるオーディオ心のため とりあえず、いつ消える、変わるか分からない自分のオーディオ環境の感想なんぞ 今後の自分のために残してみます。 分散して掲載すると、見難くなるので、こういうのは全部すぱーっと書き出しましたw ▼音響環境について 現在、使用中のサウンドボード達です。 Creative製品は、述べ4枚目ですけど、音質は良くなっても、音気は一緒なので過去のは割愛。 メイン:Creative SoundBlaster Audigy2 サブ:EGOSYS Audiotrak PRODIGY 192 VE ノート:Echo Indigo2 ▼使用理由 メインでCreativeを使っているのは、ただゲームのためのエフェクトが豊富なこと、アナログ6.1ch/7.1ch出力に対応している事、MIDIのためにサウンドフォント機能がある、という3つの理由で利用しているだけであって、実は音楽を楽しむ事を目的にしていなかったりします。 音楽をきちんと聞くのは、そういう理由からメイン以外のマシンになります。 サブのProdigy 192 VEは、元々Peodigy 192という値段もそこそこに音質に定評あるボードがありまして、その機能の一部を剥ぎ音質をそのままに値段を大幅に下げた限定生産品で、あまりの値段の安さとサブではゲームをしなくなったという理由で購入しました。 余談ですが、限定生産品の割に、素人には値段的に手が出しにくく、玄人からは機能が微妙という製品のため、かなりあちらこちらの店で在庫がある悲劇のボードでもあります。 またノートでは、PCカードタイプで、10万以下のオーディオカード製品として現在最も音質の優れている、Indio2を使っています。 買った理由はすごく単純な事で、ノートを買った当時は基本スペックも高く、3Dグラフィックでもガンガンに動くハイスペックマシンだったのですが、音楽だけはオンボードという事で、せっかく高速・高画質とつづいてるのですから高音質もっ、って感じで選んだものです。 ▼再生出力環境 さて出力環境、つまりはスピーカ周りです。 ●メイン ・YAMAHA AVアンプ + 【DENON A50】 + 【DENON SC-C33】 + KENWOOD OMNI-A5 + Victorスピーカ + 【YAMAHA YST-SW45】 (オーディオスピーカだけで、5.1ch又は擬似7.1ch環境) ●PC ・【Creative Inspire T7700】(アンプ内臓スピーカシステム) ●寝室 ・Creative SrroundWorks + KENWOODスピーカ + 新潟キヤノテック SoundTrunade5.1ch (サウンドトルネードは5.1chの内、2ch分だけを使用) 主に音楽やDVDは、YAMAHAの6年ほど前のAVアンプにつなぎ、メインスピーカのDENON A50とサブスピーカのKENWOOD OMNI-A5(改造済)に出力して聞いています。 音質的にはOMNI-A5は何もかもA50に負けているんですけど、実はこれ元々からサラウンドやサテライトスピーカ扱いというサブ専用のスピーカです。こいつは無指向性なので、これで鳴らすと単純なステレオ音に広がりを持たせる事ができます。 そのため、その時の気分でOMNI-A5は使ってます。 メインPCもFM電波で飛ばして上記の環境で再生できるのですが、別途でメインマシンに使うスピーカの購入を考えていた時期、その手前くらいに友人が6.1chスピーカを買ってたので、その後継機である7.1chのものをなんとなく選びました。 それがCreative Inspire T7700です。 無駄に机周りに7.1chを作ってます。Creativeの無駄に豊富な機能のおかげで、スピーカの位置なぞなんのそのです。音が非常に好みなので、音質うんぬん関係なく気に入ってます。 ノートは、おおよそ環境が決まってません。 寝室にある4.1chスピーカとそこに繋いだKENWOODの大型スピーカで聞く事もあれば、上のYAMAHAのアンプに繋ぐこともありますし、普段は面倒なのでヘッドフォンで聞いていたりします。 ヘッドフォンは、DENONのAH-G300、AIWAのHP-X122で、これも値段の割には良い音という事で使ってます。 ▼音質 では、使っているサウンドボード、または聞いた事があるボードごとの音質の違いを個人的主観の入った状態で説明します。 ●SoundBlaster Audigy2 Digital Audio Audigy2は、ふつーに聞く分には良い部類の音がします。音自体には歪もぶれも、ノイズもぼやけもありません。オンボードのサウンドから比べると、格段に音質、特に低音と高音が強調されているのが分かります。 また聞き心地そのものは悪くなく、万人向け・大衆向けする音のバランスを持っています。 ただ、それ以上の音質のボードと比べた時、初めてその質の悪い部分が分かるんですね。 他の2つと比べた場合、明らかに高音・超高音域の綺麗さや透明感という部分が無く、潰れている感じがします。 またこちらに慣れてしまうと、音のバランス良いとされる原音・自然音に忠実なオーディオを聞くと、最初味気なく感じてしまう不都合があったりします。 Creative製品は、使いこなせないほどの機能を持っていて、その豊富な機能をいじることで自分が聞きやすい空間を生み出す事ができる製品です。音楽を聞くというよりは、DVDを多チャンネルで感じたり、ゲームなどのボーカルいらずの音を迫力あるように聞かせるには、うってつけな製品と言えます。 オンボードからの載せ変え以外では、対応が広いのと値段が安めというメリットしかないので、本当に音質を考えている人は買わないほうが懸命です。 ●Audiotrak PRODIGY 192 VE Prodisy192VEは、最初聞くにはちょっと薄い音がしますね。というより、こっちはスピーカを選びます。音はサウンドボードとしてはかなり綺麗な方ですが、それを実に再現してくれるスピーカが必要となりますね。 自分の低音を重視したスピーカセットでは、バランスが良すぎて音が薄く感じてしまいました。思いのほか良い意味で低音がでておらず、全体的に綺麗な音です。 Audigy2と比べると、高音・超高音域での透明感と音の抜けが良く、同じ音楽を聞いても音質の綺麗で豊かさが伺えます。代わりに迫力というか重さというか、音圧はやや弱いので、低音をドンドン鳴らす音楽には向いてないですね。 ピアノやヴァイオリンなどの高音での再生が綺麗に感じました。 基本的なサウンド機能は全て持っていて、ゲームなどでも音はしっかりとでます。 選択肢に困って価格と音質を重視する方は選んでも良いと思います。 ですが。 音質を重視するならば実は同じ価格帯に、ONKYOのSE-80PCIとSE-90PCIという製品があったりします。ほぼ同じ性能・構成・チップを使ってあるこの製品は、やはり上位からの機能を省いたもので、音質に特に関係のあるコンデンサや電源処理、ノイズなどの対策がしっかりととられた製品で、残念ながら純粋な音はこっちが良かったりします。 またデジタル入力が省いてあったりして、オーディオボードとしては玄人が使いにくく、ここら辺が絡んでいて、僅かに値段の安いという理由意外では、選択されない事が多いのです。 ●Echo Indigo2 Audigy2がロックバンドやってる女性、Prodigy192が音楽教室に通う令嬢ならば、Indigo2は上流階級の純粋可憐な女の子、と言った具合でしょーか。 と、わけわかんない例えですが。 Indigo2は、純粋に音が「良い」と思う製品です。破綻も増強も再現もしません。ただただ、入ってきた音を全体的にクリアにする感じです。今まで聞こえてなかった音すら聞こえてきます。 ノートのオンボード音と比べても、音の具合は変わっておらず、ただ音質が綺麗になっている事が分かります。Prodigy192ほどか弱く繊細な音も出さず、Audigy2より何かをアレンジしている感じもありません。 本当に素直に元の音は崩さずクリアにして音を出してくれるので、あまり苦手な音というのもありません。ヴァイオリンの超高音域の伸びや艶、ピアノの繊細な弦音とまでいくとProdigy192に負けている節がありますが、音の種類が多いほどIndigo2はその全てを良く聞かせてくれます。 純粋な音の綺麗さでは、高音・超高音でProdigy192に1歩譲りますが、ノートでこれだけの音がでるなら間違いなく問題ない、というかコンポいらずですね。 これだけの音を出せながら、ラインの入力・出力しかなく、デジタルで行えないという事で、基本的にステレオ出力しか対応してないのがやや弱いというか残念な所ではあります。 ●ONKYO SE-80PCI / SE-90PCI まずSE-80PCI、こちらは音が良いです。ふっつーに良いです。いわゆるコンポで聞くような音がでます。日本人好みというか、Creativeなんかよりは、聞けば一聞瞭然。お、音いいじゃん。って感じです。 ドライバが不安定な面があり、時々相性や挙動不審が起こるのは、ご愛嬌ですかね。 SE-90PCIは、最新のSE-150PCIから、各種の入出力機能を省いて再設計された製品なんですが、実はその上位のSE-150より音が綺麗だったりしますw これは、余計な機能を省いた事でノイズを出しやすいパーツが減り、回路に余計な道が無くなったために起きた嬉しい誤算で、最小限のパーツと回路、そして高品質なコンデンサが音を実にクリアで厚みのある音として再生させてくれます。 ステレオ出力・光出力の2系統しかありませんが、再生にそれで足りる人には一番おすすめしたい製品でもあります。 また、このSE-90はロープロファイルってことで、薄型の省スペースPCにも取り付けられるため、薄型PCで音を楽しみたかった人にも朗報です。 ●M-Audio Delta Dio これはメーカーは知っているのですが、製品そのものは全然知りませんw でも、後輩が使用しているとの事で、スペックから考察してみますw とりあえず化け物ですねw もって秘めたる性能は、数十万の高級製品と変わらないですよ。 コストパフォーマンスという点で、これほどのものは無二かと思います。 そもそも、これだけの性能の持っていながら、それを実に再現できる出力環境が気になりますね。果たして一般的なアンプやスピーカで足りるのでしょうか?w 音質も気になりますが、どれほどの製品でないとその真の音に近づけるのかがもっと気になります。 ▼サブシステム さてパソコンとは、全く異なる位置で実はCD再生のためのサブシステムがあるのでご紹介をば。 スピーカ:KENWOOD【OP-VH7PC/VH7PC】 + 自作陶器スピーカ アンプ:KENWOOD KA-1080 スピーカの型番を見ただけで、分かる人は分かると思います。 PC用スピーカとしては、国内で歴史上最も多く販売されたであろうアンプとスピーカのセット品です。 まずは曰くを。 このスピーカは、当時Sotecとの提携販売として、KENWOODが開発したものです。 SotecのパソコンにKENWOODの高音質な製品が組み合わさり、値段もそこそこに高音質なマルチメディアPCとして大成功する予定でした。 が、世間様はそんなに甘くなかったのですw そのため、どれだけ生産させたのか信じられないほどの在庫が残ってしまい、売れなくなってから2年ほど経ったある日、全国的な価格破壊を起こして、当時の定価39,800円だったスピーカセットが、なんと19,800円に落ち込み、それでも売り切れずに値下がりを続けるこのセットは、最終的に9800円という価格で投売りされるまでになりました。 ここまで来ると話は違いますw 元々4万近くするセットが、4分の1ですよ。しかも、CDプレーヤとアンプとスピーカとがセットになって、なおかつUSB接続でパソコンにまで繋がるんですから。 スピーカだけでも9800円と考えると音が良く、ネットの口コミや2chを媒介に、これはあれよあれよと売れていきました。 私自身もプレゼントとはいえ、このお祭り騒ぎの終わりの方で手に入れたんですけどね。 この低価格祭りが1年弱ほど続いて、ようやく売れきれ続出の在庫が省けたと言えます。 パソコン好きな人が大抵このスピーカを使っている、持っているのは実はそういう背景があります。 また有志達がすばらしく、スピーカの音質をあげるテクニックや、純正より遥かに使いやすく高性能なソフトがあります。 とにかく5人に1人近くの人が持っているので、持っている人間をみたら、お前もか、って思ってくださいねw そんな悲劇のセットですw CDプレーヤ兼アンプは、KENWOODらしい造りで、原音に忠実とゆーかなかなかの音質で再生するアンプです。コスト削減のあおりは受けているものの、何度も言いますが価格としては、トンでもない高品質ですw 通常準オーディオと呼ばれる製品にしか搭載されてない、ピュアAという音質補完機能や、光デジタル出力、高音質なHDCDというディスクに対応しているなど、その高機能さも伺えます。 またこの製品、USBでパソコンに繋がるので、そのままパソコン用スピーカとしても機能します。 個人的に驚異的な機能だと思うのは、AM/FMのラジオを受信できるだけでなく、それをUSBを介してそのまま録音できる事です。 ラジオをこういった形で録音できる製品は、いまもなお他では見た事がありません。 アンプだけで、2、3万の価値がありますw 次にスピーカ。 見た目はブルーでかっこいいです。しかし、でかいw 想像以上に、でかいw いまどきのコンポのスピーカより奥行きがあって、置き場所が結構困りますね、これ。 で、音質的なんですが、確かにまあ片方1万で売られていたら、絶対に買わないです。 貰っておいてなんですが、音が弱いです。特に低音。 これだけのサイズをもっておきながら、この程度の低音はどうかな、って思っちゃますね。 原音に忠実とか言うなら、サイズはもっと小さくても低音は変わらなかったのでは。 ちなみに中音も弱いですw ボーカルを聞くのはちょっとw そこで自作陶器スピーカですよ。 いやですね、ペットボトルスピーカという工作がありまして、自分でも簡単なスピーカを作りたいと思って、音漏れしない100円ショップの適当な陶器に穴をあけてユニットを取り付けただけのものです。 すっごいピンポイントで、ボーカル域の「中音だけ」よく鳴りますw これで、補完しているといっても過言ではないですね。 やはり使ったスピーカユニットがパソコン用の中クラスだったので、まあ音漏れしないで一方向に収束したら、当然の結果でしょーか。 で、上記セットは、最終的にこっちのKENWOOD KA1080とゆーちゃんとしたステレオアンプを使っているのですけど、これが実にいい。 オーディオアンプらしい音の再現性と低音ブースト機能がよくて、音をあまりぼかさずに低音だけ自然に強調してくれます。 実は、上のアンプ・スピーカセットをこれで補う事で、全然良い音に生まれ変わるんですね。 まあ、何度もいうようですが値段としては良いアンプ・スピーカですから。 何気にほぼ全てKENWOOD同士という事で、相性が良かったんでしょうかね。 やはり、スピーカはアンプを、アンプはプレーヤ、プレーヤはソースを選ぶんだなと思いますねえ。
by dengel
| 2005-04-18 23:28
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